IT関係の仕事をするときに、フリーランスの個人事業主で自由に働く、中小の製作会社やベンチャー企業で前線に立って実制作に携わる、大手の会社に入って他の会社に支持し、プロジェクトをつくり上げるなどそれぞれの働き方によって仕事の傾向や待遇も変わってきます。個人で働くことに魅力を感じる人もいるでしょうが、やはり安定性など大きな会社に魅力を感じる人が多いというのも、傾向として確実に存在しています。
もし転職先を選べるだけの実力があったら大手に入るとどんな仕事の醍醐味が味わえるでしょうか。まずは仕事の規模が非常に大きいことです。誰もが知っているようなスマホのアプリやゲームに携われたり、自分が関わったものが世間で話題になると、大きなやりがいを感じられます。また大規模な金融のシステムに関わったりすると、責任は非常に重くなりますが数億円、数十億円の仕事になるのでこれも一つの達成感を得られるでしょう。
外に見えない仕事をコツコツこなすのも良いですが、世間でも有名なものに携わる仕事ができると、高揚感の味わいは格別なものがあります。また工程の上流に位置することで人や物を動かす醍醐味も味わえます。指示されて仕事をするのではなく、非常に有名な大企業とプロジェクトを作り上げ指示を出していく立場に憧れる人も多いでしょう。もちろん面白さ、達成感などと同時に待遇の良さもあるので、大手で働くメリットは人によっては非常に大きいといえます。大手だからこそのやりがいや醍醐味は図りしれません。
ぜひ、多くの人が大手企業で人生を面白くさせる仕事に出会ってもらいたいと思います。そのために必ず忘れてはいけないことは、仕事の明確なビジョンを立てることです。それがあるとないとでは、成功へのイメージが大きく変わってくるのです。